あばれ観音 ‐祇園祭‐
11時を過ぎると四条通や烏丸通の歩行者天国は終了しますが、新町通にある南観音山の辺りには続々と人が集まり出していました。あばれ観音とは日和神楽のあと、南観音山の神体である楊柳観音を布でぐるぐる巻きにして蓮台に縛りつけ、囃し方が担いで「わっしょい」を連呼しながら走って町内(新町通)を3往復する行事です。折り返し点では神体を胴上げするように、蓮台を激しく頭上に上げ下ろしします。警備員が赤いライトセーバー(違うだろ!)を持って先頭を走り、囃し方が後に続きます。皆さん楽しそうで、見ていて微笑ましくなってきました。最後は三本締めで終了しました。
観音にしてみれば、「何をするねん!」と言いたいところかも知れませんが、北の観音は男で南の観音は女であるため、身を慎しんで不祥事を避けるための荒行、というのがこの行事の謂れらしいです。でも本当のところは不明だそうです。
日和神楽の甲斐はあるのか、巡行当日の今日の天気予報は雨です。トホホ…
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