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日本国内/京都特派員ブログ 旧特派員 韮澤 成行

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2009年10月17日

国宝 青不動御開帳


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国宝 青不動御開帳

%90%C2%98%40%89%40%96%E5%91O.jpg 東山区粟田口の青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)で、先月から国宝の青不動明王二童子像 (平安時代の絹本著色仏画)が公開されています(12月20日まで。拝観料
1000円)。歴史的・宗教的・美術的価値の高さは言うに及ばず、何が凄いかと言うと寺の創建(1144年)以来初めての自寺院での御開帳なのです。過去に3度だけ寺外で展示したことはあったそうですが、例えば自宅で家宝を広げることがなかったようなこと?

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平日(15日)でも大分賑わっていましたので、休日は大変なことになっているかもしれません。画は宸殿で開帳しています。行った時は護摩焚きの最中。参拝するのに最も近い位置でも画からは大分離れている上、参拝者が多いので係員が立ち止まらないよう促しているため、近づいてじっくり拝観することはできませんでした。縦約2メートル、横約1.5メートルの大きさですが、もっと大きく見えました。思った以上に明るい色調で、遠くからしか見られなかったせいか、青不動を包む紅蓮の炎に激しさは感じられず、全体として柔らかな印象でした。


%90%C2%98%40%89%40%8F%E0%98O.jpg 拝観順路は諸堂を一巡したあと外に出て、次は庭を巡ることになりますが、コースが少々分かりにくいので本堂と庭園をお見逃しなく。
コースの最後では鐘を突くことができます。見ていると皆さん不慣れで撞き方が上手くありませんが、余韻 の素晴らしさは一聴の価値ありです。


今次の御開帳は混迷の時代とも言える今の世の中を、不動明王の力により少しでも良い方向に導いていただきたいがためとのことで、寺側としては見物ではなく「お参り」に来て欲しいという意向です。


★今日のおまけ★

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%92r%93c%89%AE%91%9B%93%AE%90%D5.jpg また三条通の更に西、三条小橋たもとの池田屋事件で名高い池田屋跡にも今年、居酒屋として池田屋が復活?しました。

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カテゴリー イベント・行事・お祭り
2009年10月17日
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      韮澤 成行
      東京の出版社を退職後、京都に転居。これまでは本の中の話でしかなかった歴史上の出来事が、ここには形跡とは言え今も身近に数多く残っており、現在も遠い過去もいつも並存しているような気がしています。京都には平安時代の初めに実在した人物が、ある寺の井戸から毎夜、冥界に通ったという言い伝えがあります。私も千年昔に行き来できるタイムトンネルを見つけたいと思っています。

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