国宝 青不動御開帳
1000円)。歴史的・宗教的・美術的価値の高さは言うに及ばず、何が凄いかと言うと寺の創建(1144年)以来初めての自寺院での御開帳なのです。過去に3度だけ寺外で展示したことはあったそうですが、例えば自宅で家宝を広げることがなかったようなこと?
平日(15日)でも大分賑わっていましたので、休日は大変なことになっているかもしれません。画は宸殿で開帳しています。行った時は護摩焚きの最中。参拝するのに最も近い位置でも画からは大分離れている上、参拝者が多いので係員が立ち止まらないよう促しているため、近づいてじっくり拝観することはできませんでした。縦約2メートル、横約1.5メートルの大きさですが、もっと大きく見えました。思った以上に明るい色調で、遠くからしか見られなかったせいか、青不動を包む紅蓮の炎に激しさは感じられず、全体として柔らかな印象でした。
コースの最後では鐘を突くことができます。見ていると皆さん不慣れで撞き方が上手くありませんが、余韻の素晴らしさは一聴の価値ありです。
今次の御開帳は混迷の時代とも言える今の世の中を、不動明王の力により少しでも良い方向に導いていただきたいがためとのことで、寺側としては見物ではなく「お参り」に来て欲しいという意向です。
★今日のおまけ★
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