神戸ルミナリエ ‐勝手に神戸特派員

公開日 : 2009年12月12日
最終更新 :
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今年で15回目。期間は12月3日から14日まで.。時間は曜日によって異なり、午後5時30分頃または午後6時頃から午後9時30分、または午後10時まで。

同種の催しに1999年に始まった東京ミレナリオがありますが、東京駅丸の内口駅舎復元工事のため2005‐2006(東京ミレナリオは年を跨ぐ)の開催後休止中。どちらも同じ人物(ヴァレリオ・フェスティと今岡寛和)による作品ですが、国内の本家?は神戸です。ルミナリエもミレナリオもイタリア語で、ルミナリエはイルミネーションの、ミレナリオは千年祭の意。

東京ミレナリオは「私の三大祭」の一つでしたが、神戸ルミナリエは見たことがありません。そこで積年の思いを遂げるため、遠路はるばる見に行きました。

神戸は、もう行った所さえ分からないほど遥か昔に一度行ったきり。ちょっと心配はありましたが、京都駅からJRの新快速に乗り、三宮で普通に乗り換えて会場への入口となる次の元町駅まで、たったの?1時間で行けました。車内放送でも、駅構内でも、外に出てからもルミナリエ会場までの道案内の声が聞こえて来ます。あとはエスカレーターに乗ったも同然。警察官や警備員、スタッフたちの指示で迷うことなく会場に着くことが出来ました。

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会場へのルートは通行規制があり、一旦東へ向かい、途中で西へ戻ります。点灯(午後6時)の直後だったためか、見物客の列は滞ることなく進み、20分ほどでフロントーネ(ガレリアの入口に立つ最初のアーチ)に着きました。人に踵を踏まれそうな(人の踵を踏みそうな)ほどは混雑しておらず、光の芸術をゆっくり堪能できました。

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東京ミレナリオは先へ進むほどアーチの間隔が開いて行くため手抜き感がありましたが、こちらは最後まで等間隔でアーチが立てられています。また、神戸ルミナリエでは知りませんが、東京ミレナリオでは終了時刻になると、決まっていることとは言え何の前触れもなく、いきなり“バチッ”という感じでイルミネーションが消されてしまいました。情緒も愛想もありません。せめて入口から出口へ向かって、余韻を残すように時間差を置いて徐々に消して行く、というような小技が欲しかったですね。

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ガレリアの長さは恐らく300メートルほど。 東京ミレナリオ(約400メートル)のものよりは短いですが、ガレリアを抜けた後が最大のお楽しみ。コースの突き当たりの東遊園地公園にスパッリエーラという豪華な光の壁が直径30メートルほどでぐるりとめぐらされています。光に照らし出された人々の顔は、みな和やかな表情をしていました。そして私はと言えば、いつものことながらあちこちで声がかかり、写真を撮らされていました。(神戸まで行ってもシャッター係かい!)

何も比べることはないのですが、私の見方では、神戸ルミナリエと東京ミレナリオでは神戸ルミナリエの勝ち、ですかね?

神戸ルミナリエは今夜も含めてあと3日。まだの人はいませんか?

神戸には、次は鉄人28号を見に行きたいですね。

☆本日の付録☆

取り敢えず?最後となった東京ミレナリオ2005‐2006の写真です。

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