八坂神社初詣

公開日 : 2010年01月01日
最終更新 :
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京都市動物園のアムール虎・ビクトル(♂)です。今年1年よろしくお願いします。

虎はともかく、私は四条河原町付近を歩いている内に新年を迎えました。初詣に行こうと八坂神社に向かっていたのです。四条通は木屋町通から東が車両通行止めです。広々とした車道を通って東に向かうと、花見小路通を過ぎた先でもう前へ進めなくなりました。ここから艱難辛苦の物語が始まります。

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様々なイベントなどで長時間、列に並んだことは何度もありますが、今回は最悪でした。お陰で徹夜になってしまい、深更の初詣はもう懲り懲りです。

新年早々、愚痴めいた話になってすみません。何はともあれ、今年もよろしくお願いします。

ところで、八坂神社で有名なのは祇園祭と朮祭(おけらまつり)。朮祭は大晦日から元旦にかけて行う神事で、朮などで篝火を焚き、参拝者がその火を火縄(吉兆縄)に移して持ち帰って雑煮を煮、1年間の無病息災を祈願します。そして朮祭に詣でることが

朮詣り(おけらまいり)で、そもそも「おけら」とは薬草(胃薬)のことで「白朮」とも書きます。

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左の写真はその篝火で、右の写真は朮の火を移して持ち帰るための火縄売り。火縄の値段は知りません。かまどで煮炊きする家などもうないかも知れず、火の付いた縄を持って車や電車には乗れません。燃える火縄を持って歩いている人を見たのはたった一人だけでした。

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