松尾大社の山吹

公開日 : 2011年05月03日
最終更新 :
筆者 : Akio
img_1148385_35054779_1.jpg

右京区の 松尾大社です。

松尾大社は 四条通りを 西に真っ直ぐに進み 桂川を渡った所にあります。

電車では 阪急電車 嵐山線 『松尾駅』から 徒歩三分です。

img_1148385_36752972_9.jpg

松尾大社は、 古来より平安京の守り神として信仰を集めて来ました。

s-P1260059.jpg

新緑の五月・・・・・美しい青もみじが 出迎えてくれました。

s-P1260050.jpg

もみじと 言いますと 紅葉が綺麗ですが

今の時期の 青もみじの色も とても美しいですね。

s-P1260077.jpg

松尾大社は 御酒の神様としても有名で 本殿前には、こもかぶりの

酒樽が並んでいます。

s-P1260084.jpg

今、松尾大社には、黄金色に輝く山吹が満開になっています。 

この日も沢山の人が 見に来られていました。

s-P1260106.jpg

特に、山門をくぐった所を流れる 一ノ井川にかかる 山吹の群生は見事です。

境内には 約3,000株の山吹が 咲いています。

s-P1260075.jpg

山吹は、万葉時代には庭に植えられていたそうで・・・枝が、しなやかに

振れる事から「山振」とも言われていたそうです。

水辺を好んで咲き、万葉集にも その様子は 詠われて来ました。

s-P1260058.jpg

山吹の色といえば、オレンジ色に近い 濃い黄色のことで・・・・

小判の色を例える時に 使われて来ました。

日本画の顔彩や 染の染料にも 山吹色は 出て来ます。

山吹はバラ科の花で・・外国に紹介する時は イエロー・ローズ(黄色いバラ)・・・

又は ジャパン・ローズ(日本のバラ)とも 紹介されているそうです。

s-P1260100.jpg

五月初めの 松尾大社・・・・・・・美しい山吹の 世界が 広がっています。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。