高台寺・七夕会

公開日 : 2011年07月04日
最終更新 :
筆者 : Akio
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七月ですね。七月は 文月(ふづき)・・・・・

七夕に 詩歌を献ずる事から、七月を文(ふみ)月・・・ふ月に なったそうです。

高台寺で七夕会があると知り 夕方より行って来ました。

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高台寺の七夕会は、七月二日・・三日の二日間 行われています。

七夕飾りには 約5メートルの笹 約30本に、市内の保育園児や

参拝者の方達が書かれた 約1万枚の短冊が 吊るされていました。

短冊は 境内だけに 飾られていました。せっかく寄せて頂いたのですから

寺院の中にも 入って行きました。

春と秋 以外に 入るのは 久しぶりです。

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豊臣秀吉の正室、北政所 『ねねの寺』として知られる高台寺。

高台寺は 慶弔1年(1606年)に建てられています。 

寺院の中は 人は少なくて 静かな時間が 流れていました。

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石庭から 奥に進んで行くと 綺麗な池が 広がります。

池は 偃月池(えんげついけ) と 言います。

青もみじが 映っていました。。。。。。

偃月池に映る風景は まさしく 水鏡の世界でした。

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観月の池とも言われます。

月の出る夜・・・東山に浮ぶ月が 写る風景は 素晴らしいでしょうね。

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寺院と庭園を 回って再び 境内に出て来ました。

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高台寺の境内からは・・・伏見城や大阪へと続く 空が広がっています。

ここから ねねさんは、京の町や・・・伏見・・そして浪花に続く空を 

眺めておられたのでしょうね。

梵鐘の向こうには 八坂の塔が見えました。

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七月は、文の月・・・・・・・・・・・

笹の葉に 短冊が揺れる 高台寺でした。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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