花の寺・三室戸寺

公開日 : 2011年07月07日
最終更新 :
筆者 : Akio
s-P1280561.jpg

宇治の三室戸寺です。

三室戸寺へのアクセスは・・・京阪 三室戸駅下車、東へ徒歩15分。

JR・京阪宇治駅下車、京阪宇治バス明星町経由JR黄檗駅行きで「三室戸寺」

下車すぐです。

山門前には 萩が 咲いていました。

s-P1280564.jpg

三室戸寺は、宝亀元年(770年)に 建てられていて

紫陽花寺・・・・・花の寺とも言われています。

『夜もすがら  月を三室戸  わけゆけば  宇治の川瀬に  立つは白波 』

           ・・・・と   御詠歌にも詠われて来ました。

s-P1280607.jpg

三室戸寺は、春は桜・・ツツジやシャクナゲ・・そして六月には、一万株もの

紫陽花が咲きます。

紫陽花が、庭園一面に咲く事から『あじさい寺』とも呼ばれています。

寺院の直ぐ傍には 茶畑が 広がっています。

宇治は、お茶の産地ですから お茶の香りも していました。

この日、綺麗に咲いている紫陽花ですが 七月に入った事もあり・・・

花の盛りは 少し 過ぎている様に思いました。

s-P1280615.jpg

寺院ホムペには 

『 アジサイは、盛りを過ぎましたが、かわってハスが 見頃となりました。

  ハスは午後になると、花を閉じてしまいますので、午前中にお越し下さい。』

                  。。。。。。。。。と 載っていました。

石段を登って 本堂に向かいました。 

s-P1280589.jpg

本堂前には 綺麗な蓮の花が 咲いていました。

s-P1280577.jpg

御線香の煙の中 蓮の花と 三重塔が見えました。

s-P1280596.jpg

蓮は、泥中に根を張り育ち やがて綺麗な花を咲かせます。

仏教では 蓮の姿は、人の世にも 似ている事から 特別な花として

伝わって来たのでしょうね。

 『 泥沼の 泥に染まらぬ 蓮の花 』

花の寺 三室戸寺・・・・・紫陽花 そして 蓮の花が綺麗でした。

s-P1280595.jpg

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。