花の寺・三室戸寺
宇治の三室戸寺です。
三室戸寺へのアクセスは・・・京阪 三室戸駅下車、東へ徒歩15分。
JR・京阪宇治駅下車、京阪宇治バス明星町経由JR黄檗駅行きで「三室戸寺」
下車すぐです。
山門前には 萩が 咲いていました。
三室戸寺は、宝亀元年(770年)に 建てられていて
紫陽花寺・・・・・花の寺とも言われています。
『夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波 』
・・・・と 御詠歌にも詠われて来ました。
三室戸寺は、春は桜・・ツツジやシャクナゲ・・そして六月には、一万株もの
紫陽花が咲きます。
紫陽花が、庭園一面に咲く事から『あじさい寺』とも呼ばれています。
寺院の直ぐ傍には 茶畑が 広がっています。
宇治は、お茶の産地ですから お茶の香りも していました。
この日、綺麗に咲いている紫陽花ですが 七月に入った事もあり・・・
花の盛りは 少し 過ぎている様に思いました。
寺院ホムペには
『 アジサイは、盛りを過ぎましたが、かわってハスが 見頃となりました。
ハスは午後になると、花を閉じてしまいますので、午前中にお越し下さい。』
。。。。。。。。。と 載っていました。
石段を登って 本堂に向かいました。
本堂前には 綺麗な蓮の花が 咲いていました。
御線香の煙の中 蓮の花と 三重塔が見えました。
蓮は、泥中に根を張り育ち やがて綺麗な花を咲かせます。
仏教では 蓮の姿は、人の世にも 似ている事から 特別な花として
伝わって来たのでしょうね。
『 泥沼の 泥に染まらぬ 蓮の花 』
花の寺 三室戸寺・・・・・紫陽花 そして 蓮の花が綺麗でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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