祇園祭・鉾建て
七月十日から 祇園祭の鉾の組立が、各鉾町で始まりました。
鉾建ては、釘1本使わず 全て縄がらみの 技法で組み立てられます。
織物は 『鶏鉾』に飾られた織物です。
四条通りに建つ鉾は 月鉾 函谷鉾 長刀鉾です。
バスも車も 鉾に道を 譲っています。
↓室町通りに建つ『菊水鉾』です。僕の仕事関係は、室町通りに近い会社が
多くて・・・・これから十八日位までは お休みの会社が増えます。
室町界隈には 山と鉾 32基が建ち・・車は入れませんし、
屋台が並び 何十万と言う観光の人が 来られますから 休業日になります。
四条通りに建つ『月鉾』です。『試し曳き』が 行われていました。
鉾の重さは約12トン。一つの鉾の組みたて・・・曳出し、巡行そして解体には
延べ約180人もの人出を要するそうです。
鉾の高さは 地上から鉾頭まで 約25メートルです。
綱を引く役の「曳子」は30人~40人・・・・
音頭取と屋根方は それぞれ2人と4人です。
今年は、日が良くて 宵山が 土曜日で 山鉾巡行は、日曜日です。
沢山の人が、祇園祭に来られそうです。
2011年 祇園祭・・・鉾建てと 試し曳きの日でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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