夏の京

公開日 : 2011年08月04日
最終更新 :
筆者 : Akio
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嵐山です。

ここは、阪急嵐山駅の近くです。  山が、すぐそこまで 迫っています。

嵐山渓谷に、涼を求めて川伝いに上ってみようと 思いました。

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渓谷には 上流に続く とても細い道があります。

細い道を、バイクでブンブンと 上って行きました。

嵐山も、対岸の方には 沢山の人が来られますが、こちら側には 殆ど来られません。

売店の船が、浮んでいました。カキ氷・・・おでん 良いですね。

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   『 大井川 浪に塵なし 夏の月 』            

                                芭蕉

   『 六月や 峰に雲おく 嵐山  』

                                芭蕉

   『 大井川 ふるきながれを 尋きて あらしの山の もみぢをぞ見る 』

                                白河院 

   『 亀山の 影を写して行く水に 漕ぎ来る船は 幾世へ ぬらむ 』                    

                                紀貫之

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送迎用の船が、走っていました。

この船は、上流の高級旅館「星のや 京都」さんに向っています。

この旅館は、渓谷の奥にあり 交通手段は、この船か徒歩と言う 秘境の様な所に

建てられています。

深い渓谷の中 隔絶された究極のリゾート旅館と言えるでしょうね。

鮎釣りの人です。

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その後 バイクは、渡月橋を渡って 大覚寺の 大沢池に 向かいました。

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美しい蓮の花が咲いていました。

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千年前に作られた 観月の池には・・・・・・龍頭の船が、浮んでいました。

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大覚寺では、八月二十日(土) 宵弘法(万灯会)が 行われます。

大沢池では「嵯峨の送り火」が行われます。

◎ 場 所 大覚寺境内、大沢池一帯  

◎ 時間  午後5時より

◎ 参拝料 無料(ただし献灯には別途料金が必要)

     献灯料 灯籠(経木塔婆一体付)2,000円

       経木塔婆一体1,000円

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大覚寺・大沢池・・・・水面には夏雲が映っていました。

夏の日の 嵐山渓谷と大沢池でした。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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