舞妓さんと高瀬船

公開日 : 2011年09月23日
最終更新 :
筆者 : Akio

秋分の日の二十三日、河原町御池近くの 高瀬川の一乃舟入では

「高瀬川舟まつり」が、行われていました。

一之船入のすぐ近くには ホテルオークラがあります。 

この場所は、かつて長州藩邸が 建っていた所です。

ホテルオークラ前に建つ 桂小五郎さんの 銅像です。↓

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先斗町からは 美しい舞妓さんが 来られていました。

だらりの帯は、秋草の帯と 波の丸の帯でした。

一乃舟入への アクセスは。。。。。。。

 ◎市バス 河原町二条

 ◎地下鉄 東西線 京都市役所前駅 徒歩約3分

 ◎京阪電車 三条駅 徒歩約5分 です。

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高瀬船と舞妓さん。   絵に描いた様な 美しい風景でした。

歴史を感じる一乃舟入ですが 昔は 二之船入、三之船入など 数ヶ所の

船入が あったそうです。

最盛期には、百数艇もの 高瀬舟が上下し、大阪などへ物資が 

運ばれていましたが、明治以降は 船運の需要減少と共に 廃止されました。

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この辺り・・・・高瀬川一之船入や 木屋町界隈は 数多くの 幕末の石碑が 

建っています。この辺りは 幕末の頃 維新史の中心の所でした。

それは江戸時代、諸国の藩邸が この木屋町界隈にあり 志士達が 

頻繁に出入りしていた為 幕府側の、京都守護職や新撰組との 戦いの舞台に 

なったのでしょうね。

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坂本龍馬さんの海援隊の 『酢屋』さんも 一乃舟入から 徒歩で10分程です。

今 現在『酢屋』さんは、 一階は「創作木工芸酢屋」・・・・・・・・

龍馬さんのいた二階は 「ギャラリー龍馬」として 営んでおられます。

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高瀬川の舟まつり。  長州藩  土佐藩  酢屋さん  海援隊 等・・・・・

幕末の歴史が 浮んで来ました。

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秋分の日の、高瀬川一乃舟入には・・・・・

高瀬船と舞妓さんの 美しい風景が ありました。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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