神護寺

公開日 : 2011年11月14日
最終更新 :
筆者 : Akio

12日・・・夕暮れより、高雄の神護寺の

夜間参拝に 行って来ました。

s-P1300809.jpg

神護寺へのアクセスは・・・・

京都駅からJRバス「山城高雄」下車(徒歩約20分)

四条烏丸から京都市営バス8号系統「高雄」下車(徒歩約20分)

拝観時間  9:00~16:00 (閉門17:00)

夜間参拝 17.00~19.00 11月15日迄です。

s-P1300814.jpg

高雄は、市内からは 離れていて とても冷え込む所です。

雨は、上がったのですが 参道は 降り続いた雨で 濡れていました。

日暮れと共に 気温が下り 霧が、降りて来ました。

京都の 紅葉で 一番早い紅葉が、見れるのが 神護寺です。

もみじは、色付いているのでしょうか。

そんな事を 思いながら参道を登っていると

霧の中 もみじが、光りに浮んでいました。

s-P1300817.jpg

神護寺と言えば 最澄 そして空海が修行した山です。

神護寺へ上がる石段は、まさに歴史の語り部の様な 風格のある 

長い急斜面の石段が続きます。

s-P1300827.jpg

そして 見えて来ました。

神護寺の山門です。

s-P1300831.jpg

境内を抜けて・・・金堂に続く 石段です。

s-P1300852.jpg

鮮やかな もみじの姿が ありました。

s-P1300850.jpg

金堂です。

神護寺には、805(延暦24)年には 唐から帰国した 最澄・・ ・・・・・

810(弘仁元)年には 唐から帰国した空海が 14年間 住持されていました。

市内からは遠い神護寺ですが・・・千二百年前の 神護寺は、人里からは 

遙かに離れた 修行の山 だったと思います

s-P1300861.jpg

鮮やかな もみじは、雨と霧に濡れて しっとりとした 美しい色でした。

こちらは 光りに浮ぶ 青もみじです。

s-P1300881.jpg

境内です。

霧は 晴れて来て・・・・・夜空には 美しいお月様が 浮んでいました。

s-P1300892.jpg

神護寺で 過ごされた・・・最澄は・・ 後に延暦寺で 空海は 後に・・東寺で

仏教の教えを 広めて行かれました。

勉学と修行の場が ここの自然であり 風や大気だったのでしょうね。

月浮ぶ 錦秋の神護寺でした。

s-P1300902.jpg

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。