嵐山花灯路
今、嵐山では 『嵐山花灯路』が 行われています。
『嵐山花灯路』の会場は 嵐山 中の島公園から渡月橋を渡り、天龍寺周辺一帯を
通って 竹林の小径・・・嵯峨野散策路から二尊院に至る周辺寺院と神社等です。
期間は 12月9日(金)-18日(日)迄で 時間は 17:00~20:30です。
大堰川から吹いて来る 風は 初冬の 寒い風でした。
山々は 東山画伯の絵画の様な 美しい世界が 広がっていました。
山紫水明・・山は紫・・そんな幻想的な世界でした。
竹林の小道に入りました。
沢山の人が 歩いています。
「竹林の小道」は、嵐山花灯路の 一番人気の 写真スポットです。
皆さん、カメラや携帯で 光りに浮かび上がる
竹林を 撮っておられました。
それにしても 幻想的な世界です。
続いて向かったのは 小倉山に建つ 大河内山荘です。
参道付近には 竹林と、もみじの 美しい世界が広がっていました。
大河内山荘は、百人一首で有名な 小倉山の山麓に、昭和初期の名優
大河内傳次郎さんが、 三十年の歳月を かけて築き上げた 庭園です。
庭園からは、素晴らしい眺望が広がります。
昭和初期の名優 大河内傳次郎さん・・・・・・凄い役者さんだったのですね。
映画総出演本数は 280本。 代表作は 丹下左膳 他 多数があります。
2011年の今・・・映画俳優「大河内傳次郎」を 知る人は少ないと思います。
でも・・・大河内傳次郎と 言う人が 作った 大河内山荘は 今の時代にも
生き続けているのですから 時を超えた 浪漫を 感じました。
渡月橋を渡って 帰路に付きました。
嵐山の中ノ島公園・・・・ここにも 美しいもみじが ありました。
嵐山花灯路・・・・・
この夜 山々は 光りの中に 浮かび上がっていました。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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