つり雛

公開日 : 2012年02月27日
最終更新 :
筆者 : Akio

東山七条・三十三間堂近くの 法住寺の書院では、「つり雛」が展示されています。

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法住寺へは・・・・・

京阪「七条駅」から徒歩10分。

JR「京都駅」から100・206・208系統の市バス「博物館三十三間堂」~徒歩4分 です。

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「つり雛」は、江戸時代から 伝わる風習で、桃の節句に、「つり雛」を

 雛壇の両脇に 天井から吊るし、女の子の無病息災や良縁を

 願うものとして 伝わって来たそうです。

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つり雛に飾られる「金魚」や「桃」、「猿」や「唐辛子」等の飾り物には、

それぞれに、意味が 込められているそうです。

柿や桃は、長寿と厄払い・・・・草履は、早く立って歩ける様に・・・

猿は、厄が去る・・・金魚は目が出る様に・・・・・等など

親から子への 様々な願いが 込められています。

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法住寺で展示されている「つり雛」は、ご住職のお義母さまが 丹精込めて

手作りされたもので、縮緬(ちりめん)を 使って作られています。

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縮緬の持つ 独特の風合いや シボと言われる 凹凸感が とても良い味を

見せてくれています。

2月25日~3月3日 ※9:00~16:00までです。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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