東寺の桜

公開日 : 2012年04月11日
最終更新 :
筆者 : Akio

春爛漫・・・・・桜満開の東寺です。

桜の中に 日本一の高さを誇る 五重塔が 浮かんでいました。

4.10 099.jpg

東寺は、真言宗のお寺で、正式には教王護国寺と言います。

歴史は長く、建てられたのは 奈良から京都へ都が遷された時、都を守る為の国立の

お寺として 西寺と共に 建てられたのが始まりでした。

4.10 107.jpg

建造物の多くは、焼失と再建を繰り返して来ましたが、伽藍の配置や寺域は 

創建当時と、殆ど 変わってないそうです。

4.10LUMIX 016.jpg

空海が創りあげた壮大な密教の世界観・・・

平安京時代の様子を 伺い知る事が出来る 貴重な寺院です。

4.10 110.jpg

桜の美しい東寺ですが、京都の桜観光の中で「東寺の桜」を知らない人は、

多いみたいです。

どうしても東寺は 仏像や建物などの歴史的・文化的な事で 取上げられる事が多く、

桜や梅の事を 取上げられる事が 少なかったからでしょうね。

4.10 102.jpg

境内には この間まで 美しい梅が 咲いていました。

今は、満開の桜です。

4.10 088.jpg

東寺は、JR東海「そうだ京都に行こう」で 今まで 四回 

取り上げられて来ました。

キャッチコピーの言葉は・・・・・

1995年 冬

    「ブルッときたのは、寒さのせいだけかなぁ。」

2000年 冬

    「著者、空海。空と海。」

2007年 夏

    「青空にいちばん似合うのが、高層ビルってわけはない。」

4.10 120.jpg

2011年・春

「どういうわけだろう。今年は一本の桜と じっくり向き合う春にしたかった。」 

岩手県 盛岡生まれの『不二桜』。

今年も美しく 咲いてくれました。

4.10LUMIX 026.jpg

春爛漫の東寺・・・寺院は 美しい桜色に 包まれていました。

4.10 083.jpg

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。