高瀬川船まつり

公開日 : 2012年09月23日
最終更新 :
筆者 : Akio

秋分の日の、木屋町通りの一ノ舟入では、高瀬川船まつりが行われていました。

この催しは、高瀬川とそのエリアを、より多くの人に知ってもらおうと、

1991年から行われています。

一乃舟入近くの 島津製作所創業記念資料館も この日は、無料公開されていました。

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江戸時代、高瀬川沿いには、全国の藩邸がありました。 

幕末には維新の風が吹き荒れ、高瀬川界隈では 多くの事件も起きています。

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高瀬川西側に建つ、京都ホテルオークラには長州藩邸があり 

同ホテル前には桂小五郎さんの、銅像が建っています。

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こちらは、一乃舟入すぐ傍の

「がんこ寿司二条苑・高瀬川源流庭園」です。

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380年前に作られた、この素晴らしい庭苑は、 その後、明治の元勲 山県有朋の別邸

「第二無鄰庵」となり・・・第三代日本銀行総裁の別邸・・・阿部信行首相別邸などを

経て現在は、「がんこ二条苑」高瀬川源流庭苑となっています。

鴨川から分かれた水は、庭園に入って来ます。

そして、庭園を流れる水は、高瀬川へと流れて行きます。 

庭園の中に、本格的な川が流れているのですから 凄いです。

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高瀬川に戻ると、舞妓さんが来られました。

船と舞妓さんです。

お着物と帯は、美しい秋模様でした。

秋分の日 011.jpg

秋分の日の、高瀬川船まつりでした。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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