フジバカマ

公開日 : 2012年10月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

嵐山から保津渓沿いの道を通って、水尾に「フジバカマ」を見に行きました。

途中のトロッコ列車の駅 保津渓駅です。

吊り橋が、駅に続いています。

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この駅は、以前はJRの保津渓駅でしたが、今は無人駅で

トロッコ列車の専用駅です。

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深い渓谷が見えるホームには、たぬきさんが 並んでいます。

晩秋の頃、見事な紅葉が広がります。

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保津渓沿いの道を 更に進んで 水尾に到着しました。

嵐山から車で、約三十分走りました。

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水尾地域は柚子の産地として有名で、

12月頃には沢山の柚子が収穫されます。

棚田には 稲が実りの時を迎えていました。

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「フジバカマ」です。

フジバカマは、キク科の多年草。  

秋の七草の一つ。

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水尾では、町おこしの一環として、「守ろう!藤袴プロジェクト」として

絶滅寸前の原種のフジバカマを、3年がかりで大切に育てておられます。

蝶が舞っていました。

アサギマダラと言う蝶です。

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アサギマダラは、夏は本州中部や東北地方の涼しい高原で過ごし、

フジバカマなどの蜜を吸って体力を蓄え、

遠くは沖縄や台湾まで海を渡って行く蝶だそうです。

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フジバカマの香りに誘われて、沢山のアサギマダラが

舞っていました。

フジバカマ咲く 水尾でした。

水尾 073.jpg

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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