芸舞妓の衣装展

公開日 : 2012年10月10日
最終更新 :
筆者 : Akio

西陣の大黒町にある、染・四君子工房さんでは、10月6日から14日(日)迄、

華憧さんコレクションの芸舞妓衣装展が、開催されています。

秋の日 145.jpg

◎ 出展:華憧cadeau

◎ 場所

   染・四君子工房

   〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上ル大黒町689-1

   織成館の向かいです。

◎  時間:10:00~17:00   入場無料です。

   ※ 最終日の14日(日)のみ、14時より「特別企画。舞妓姿-化粧と着付けの実演」が

      行われます。(料金:1,000円)

◎ アクセス

   JR京都駅→ 市バス206「千本上立売」下車 徒歩 10分

   地下鉄「今出川駅」下車→市バス201、203、59 今出川浄福寺下車 徒歩5分

華憧さんコレクション。

昭和初期からの素晴らしい芸舞妓さんの御着物を、拝見して来ました。

まずは、小豆色の地色に 吹き寄せ模様です。

糸目で描かれた松葉が、動きを出しています。

秋の日 136.jpg

橋の模様です。橋の下には 観世流水。

上部には 枝垂れ柳が配置されています。

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 ↓ 下の写真の様に 舞妓さんは、着物の裾を持って歩かれますから

   通常の着物より 柄位置が、高めに配置されています。

舞妓さん着物.jpg

縦の線に 結晶の様な図柄です。

右横の帯も 鶴の素晴らしいデザインです。

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舞扇です。

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扇袋や小物には、舞妓さんの御名前が染め抜かれています。

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草花と垣根模様です。 

地色が美しいです。

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日本人形と玩具の模様です。 小槌  風車  鞠  軍配  コマ・・・・

人形さんの顔も素晴らしいです。

秋の日 131.jpg

格子に花模様。

奥の御着物は 舞扇に橘飛ばしです。

帯も豪華です。

秋の日 124.jpg

華憧さんコレクションの芸舞妓衣装展。

14日(日)迄 開催されています。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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