公開日 : 2012年10月16日
最終更新 :
筆者 : Akio

京都の海を訪ねて、車を走らせました。

行き先は、京都府与謝郡伊根町の舟屋の景色です。 

市内を出て 三時間・・・由良川を渡る、北近畿タンゴ鉄道 宮津線が見えました。

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列車が来ました。  

ゴトン ゴトン・・ 列車は、川を渡って行きました。

車窓の右手は由良川 左手には由良の海が広がります。

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由良川から、少し走って 荒々しい波が打ち寄せる 由良海岸です。

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由良は、文豪・森鴎外の「山椒大夫」のもとになった 民話・安寿と厨子王の舞台です。

「山椒大夫」は、森鴎外が大正四年に発表した小説です。

砂浜には、夏の残像の様に 打ち上げられたボートがありました。

由良から宮津を通って 伊根に着きました。

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伊根の舟屋です。

舟屋は、いわば 家屋が船のガレージです。

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伊根湾には、波もなく 静かな景色が広がっています。

舟屋は、今現在 238棟が確認されているそうです。

伊根の舟屋は、漁村で初めて 国の重要伝統的建造物群保存地区の

選定を受けています。

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舟屋の中です。

一階は船揚場、物置、作業場があり、出漁の準備、漁具の手入れ、

魚干物の乾場や物置場などに使われています。

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伊根は、半島と島に囲まれた 穏やかな天然の良港です。

海からは 美味しい魚が、沢山とれます。

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伊根町、舟屋の景色でした。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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