八瀬・瑠璃光院
八瀬(やせ)高野川の紅葉です。
八瀬へは、市内から車では三十分程で着きます。
叡山電鉄・出町柳から八瀬比叡山口へは 15分で到着します。
「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、壬申の乱で背中に矢傷を受けた
天武天皇が「八瀬の釜風呂」で傷を癒されてから、平安貴族や武士たちに
「やすらぎ」の郷として愛されて来ました。
八瀬は、比叡山へのお参りの道として、古くから栄えた場所です。
清流の高野川は、この先 出町柳駅のあたりで賀茂川と合流し、
鴨川と名を変えて行きます。
八瀬は、春は桜・初夏にはつつじ・秋には紅葉と
四季を通して楽しめます。
どの季節も観光客は 比較的少なく、ゆっくりと散策が楽しめます。
高野川に沿い 歩いて行くと「瑠璃光院」の山門が見えました。
12月10日まで、秋の特別拝観が行われています。
瑠璃光院 京都市左京区上高野東山55番地
◎ 10:00~16:30(受付終了) 参拝 500円
◎ 叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」下車 徒歩5分
京都バス「八瀬駅前」下車 徒歩7分
「瑠璃の庭」を望む書院からの眺めです。
絵の様に美しい景色。
瑠璃色とは、仏教でいう七宝の一つ。
時雨雨に濡れた 瑠璃光院。
美しい時が見えました。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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