西本願寺の銀杏

公開日 : 2012年11月22日
最終更新 :
筆者 : Akio

今は、もみじ美しい時ですが、銀杏も美しいです。

銀杏を訪ねて西本願寺に行きました。

門前町の山門から 堀川通りが見えます。

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堀川通りです。山門の向こう 美しい銀杏が見えます。

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横断歩道を渡り、山門をくぐりました。 

西本願寺   京都市下京区本願寺門前町

◎拝観時間 11-2月は6:00-17:00

◎拝観料   境内自由(ただし書院、虎渓の庭拝観は、申し込みが必要)

◎アクセス  市バス 9,2875系統で「西本願寺前」下車

         市バス6,18,206,207系統では「島原口」下車

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大きな建物は御影堂です。

境内は国の史跡に指定され、世界遺産にも登録されています。

黄金色に輝く 御影堂前の大銀杏の木。

とても 大きいです。

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幹周り6.5m高さ7m、枝周り30m。西本願寺のHPによれば樹齢約400年。

まるで根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれています。

歴史を語る大銀杏です。

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この銀杏の木は、普通の銀杏の木とは違って 枝が低い位置から 横に伸びています。

大銀杏の木は、1636年の御影堂 再建時に 植えられたと 言われています。

1788年の 天明の大火や 1864年の大火の時、銀杏の木は、

火の粉を浴びながらも  木から水を出して、大火の前に立ちはだかったと

言われています。「水吹き銀杏」とも 呼ばれています。

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こちらは、阿弥陀堂前の銀杏です。

幹周り4m高さ16.5m。

大銀杏の向こう 京都タワーが見えました。

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京都市の天然記念物に指定されています。

木の下からは、銀杏色の境内が見えました。

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こちらは、御影堂門横の銀杏。

青空に映えて美しい色です。 境内では、11月23日まで献菊展が行われています。

銀杏美しい 西本願寺でした。

西本願寺 東寺 020.jpg

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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