京都駅・いけばな展

公開日 : 2013年02月07日
最終更新 :
筆者 : Akio
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今、京都駅・新幹線コンコース(新幹線の待合広場)では、3月3日(日)まで、

京の冬の旅・観光キャンペーンとして「京都名流いけばな展」が、開催されています。

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第34回京都名流いけばな展

◎1月22日(火)~3月3日(日)6時~23時。

◎JR「京都」駅・新幹線コンコース

在洛18流の家元や作家たちにより、花が活けられ

京都に来られた方々を、お迎えしています。

 1月22日(火)~1月27日(日) 華道本能寺、小原流、清水流

 1月29日(火)~2月3日(日) 専敬流、桑原専慶流、草月流

 2月5日(火)~2月10日(日) いけばな京楓流、嵯峨御流、小松流

 2月12日(火)~2月17日(日) 五明流、東山未生流、未生流中山文甫会

 2月19日(火)~2月24日(日) 未生流、池坊、専慶流

 2月26日(火)~3月3日(日) 京都未生流、いけばな京花傳、香風流

※月・木曜、いけ替えあり

◎ 無料。

  新幹線利用者以外は駅入場料(120円)

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この催しは、今年で34回になります。

華道は、「花道」とも表し いけばな(生け花、活花、挿花)とも呼ばれます。

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いけばなの発祥は、室町時代 京都六角堂の僧侶によるものと、されています。

僧侶は、池の畔に居住していた事から「池坊(いけのぼう)」と、呼ばれていました。

そうした呼び名が後に、流派の名前に、なっているそうです。

↓ 烏丸六角に建つ、六角堂です。

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「花は、いけるのではなく  空間を、いける」とも 聞きます。

日本画の琳派の様に 空間や 間も 『美』なのでしょうね。

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駅は、行く人 来る人、沢山の人が移動する所。

新幹線コンコースでは、冬の京を彩る 「いけばな」が お迎えしています。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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