奥嵯峨ジオラマ風景

公開日 : 2013年02月09日
最終更新 :
筆者 : Akio

奥嵯峨に続く愛宕街道です。

前の山は、大文字・鳥居形の山です。

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鳥居本の手前にある「町並み保存館」に、奥嵯峨のジオラマ(模型)があると知り、

見に行きました。

町並み保存館」は、伝統的な町屋風民家です。

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◎ 場所     右京区嵯峨鳥居本仙翁町8番地

◎ 開館時間   午前10時から午後4時まで

◎ 休館日    月曜日(月曜日が祝日・振替休日のときは翌日)

◎ 入館料     無料

◎ 交通アクセス JR嵯峨野線 嵯峨嵐山下車 徒歩約30分 

           京都バス 鳥居本下車 徒歩約3分 市バス 大覚寺下車徒歩約20分

           嵐山渡月橋付近から徒歩で落柿舎等を経て30分程度

ありました。

奥嵯峨・愛宕街道のジオラマ(風景模型)です。

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ジオラマは昭和初期の、奥嵯峨が再現されています。

ジオラマ右手には愛宕街道に沿って 桜並木が見えます。

そして・・・電車が走っています。

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この電車は、今は走っていない『愛宕鉄道』です。

愛宕山鉄道は、嵐山から清滝までを結ぶ鉄道でした。

鉄道は、愛宕山の神社へ向かう参詣路線として建設されました。

清滝には遊園地があり、愛宕山には、ホテルや遊園地・スキー場・テント村などあったそうです。

しかし太平洋戦争中に、不要不急線に指定され 廃線になりました。

戦後も復活する事なく ホテルなど観光施設も全て閉鎖され リゾート施設も幻と消えています。

鉄道跡は、清滝に続く道路になっています。

鳥居本に続く街道の風景。。。。ほとんど今と同じですね。

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こちらは、鳥居本・鮎の平野屋さんです。

大きな茅葺屋根。

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秋の景色ですね。

紅葉が綺麗。

平野屋さんは、鳥居本で四百年 鮎問屋を営まれています。

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去年の奥嵯峨は、美しい紅葉でした。

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「町並み保存館」を出て、実際の平野屋さんの前を通りました。

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陸橋から 奥嵯峨・愛宕街道の景色。

小雪が舞い、冬の景色が広がっていました。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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