芸舞妓の衣装展・先斗町

公開日 : 2013年02月28日
最終更新 :
筆者 : Akio

西陣・大黒町の織成館では「芸舞妓の衣装展~やかたの宝物~先斗町」が

行われています。

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◎ 京都市上京区浄福寺通上立売上ル大黒町693番地

◎ 075-431-0020

◎ 開催期間 2月26日~3月17日

◎ 入場料 500円

◎ アクセス

   JR京都駅より     地下鉄烏丸線今出川駅から市バス201、203「今出川浄福寺」下車。

   阪急四条大宮駅より   市バス201「今出川浄福寺」下車。

                   市バス6、46、206「千本上立売」下車。

   京阪三条駅より     市バス59「今出川浄福寺」下車。

京都には五つの花街(祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東)があり、

それぞれに舞妓さん芸妓さんがおられます。

今回、展示されている芸舞妓の衣装展は、先斗町からのお着物です。

美しい御着物が展示されています。

〇 波に色紙取り方

   躍動感のある波に、色紙が配置され色紙には 四季の模様が描かれています。

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〇 花かんざし

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舞妓さんの、月毎の美しい花かんざし。

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〇 祝い熨斗(のし)

  華やかで格調高い、祝い熨斗模様です。

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舞妓さんの着物は、↓下の写真の様に、裾を持って歩かれますから

普通の着物より柄位置は 高めに配置されています。

通常の着物より、身丈も長く取られていて 反物二反が使われています。 

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〇 塩瀬友禅帯

  美しいですね。円山公園の夜桜、かがり火が描かれています。

  素描友禅の様に見えますが、糊糸目の細密な友禅帯です。

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〇 雲取りと割付模様。

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〇 花車

  花車と宝尽くしの、艶やかな御着物。

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「芸舞妓の衣装展~やかたの宝物~先斗町」。

織成館で、3月17日まで行われています。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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