お菓子の二条城

公開日 : 2013年03月01日
最終更新 :
筆者 : Akio

堀川通りに建つ二条城です。

江戸時代末期の1867年(慶応3年・10月14日) ここ二条城で、大政奉還が行われ

江戸幕府は終焉を迎えました。

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二条城の歴史。

1601年 慶長六年     徳川家康が西日本の諸大名に二条城の築城を課す。

1614年 慶長十九年   二条城内で大坂冬の陣・夏の陣の軍議を開き、当城より出陣。

1634年 寛永十一年   徳川家光が三十万人と称する大軍を率いて入城。

                  このあと二条城には二条在番を置き、留守居をさせる。

                  (大番頭四人、番士五十人)

1867年 慶応三年     二条城に四十藩の重役参集し、大政奉還の会議がなされる。

                  二の丸御殿大広間において徳川慶喜が大政奉還を発表。

1939年 昭和十四年   宮内省より二条離宮を京都市に下賜される

1940年 昭和十五年   恩賜元離宮二条城として一般公開をはじめる

1994年 平成六年     ユネスコの世界遺産リストに登録される。

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ところで、この二条城は砂糖工芸菓子で出来ています。

二条城の向かいに建つ、京都全日空ホテルは、2013年2月1日から

「ANAクラウンプラザホテル京都」に名称変更されました。

名称変更を記念して、砂糖工芸菓子細工による「二条城」の大型ジオラマが

1階ロビーに展示されています。

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二条城の工芸菓子は、建物や庭園、木々もリアルに

原寸の約500分の1のジオラマで、忠実に再現されています。

ホテルのパティシエさん9名の方が、約60日間をかけて 丹念に作り上げられたそうです。

砂糖工芸菓子の二条城・・・・・

実に細やかに再現されていて 見入ってしまいました。

展示は、2月1日~3月末までの約60日間です。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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