西国街道ひな人形めぐり

公開日 : 2013年03月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

京都府向日市では、雛祭に合わせて西国街道沿いの民家などで

「西国街道ひな人形めぐり」が行われていました。

かつて西国街道は、京から西国に向かう主要幹線道路でした。

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「中小路家住宅」に寄せて頂きました。

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普段は、古民家カフェーの喫茶店をされています。

お座敷では、お琴や尺八の'ひなまつり'のライブも聴けて

素晴らしい時間でした。

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江戸から明治・大正・昭和・平成のひな人形が

展示されていました。

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吊るし雛飾りも綺麗でした。

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官女の表情が素晴らしく 犬もいました。

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こちらは、向日市役所近くの

富永屋さんで、拝見した雛飾り。

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四百年前から宿屋を営まれていた

富永屋さん。

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江戸後期の測量学者。伊能忠敬も泊まったという旅籠には、

和歌山の造り酒屋の娘さんが 嫁いできた時に、船で運ばれて来たと言う 

豪華なひな人形が飾られていました。

ここにも犬がいました。

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家紋入りの牛車と牛さん。

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僕は、先月の滋賀・近江八幡から始まり いろんな所で 雛飾りを拝見して来ました。

沢山の雛飾りを拝見して印象的だったのは、江戸や明治、昭和初期に作られた

雛飾りが素晴らしくて、とても心に残りました。

プラスチック等を使わない時代の、工芸技術の高さは

時を経ても 輝き続けるのだと思いました。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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