名画の西陣織り

公開日 : 2013年03月09日
最終更新 :
筆者 : Akio

西陣にある、西陣織工芸美術館『松翠閣』さんに行って来ました。

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掛け軸の雛人形さんが迎えてくれました。

美しい西陣織りで表現されています。

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西陣織工芸美術館「松翠閣」

○ 上京区寺之内通智恵光院東入北側  075-431-1670 FAX 075-431-1679

○ 高校生以上 200円

○ 拝観・開館時間  9:30~17:00

○ 休日・休館 年中無休(お盆・年末年始を除く)

○ 市バス「堀川寺之内」下車徒歩10分。 市バス「今出川大宮」下車徒歩10分

○ 松翠閣ホームページ http://www.shosuikaku.jp/collection/1303.html

↓琳派の縦短冊が襖絵になっています。

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こちらは、酒井抱一の花鳥十二ヶ月図。

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松翠閣さんは、和洋の様々な絵画を西陣織で創作され展示しておられます。

素晴らしい佇まいの京町屋には、季節を感じる庭があり、

水琴窟の音も聞かせて頂きました。

掛け軸の書。

近くで見ないと 判らない程 筆の様に見えます。 

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美しい名画が並んでいます。

「序の舞」

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二階の展示会場では、ゴッホの名画が西陣織の最高技術により織り上げられています。

『星降る夜』 フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)

   星の光をにじませた、南仏の夜空は青緑。

   北斗七星が浮かびローヌ河畔の街並みが広がっています。

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『ひまわり』 フィンセント・ファン・ゴッホ

   ゴッホにとっての向日葵は明るい南フランスの太陽。

   ユートピアの象徴であったと言われています。

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『夜のカフェテラス』 フィンセント・ファン・ゴッホ

  素晴らしいゴッホの世界。

  細やかな筆のタッチまで 西陣織りで再現されています。

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奥の蔵に続く廊下には、黄金の織物が敷かれています。

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金色の廊下を通って蔵に入りました。

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築百年の蔵の中には、モネの『睡蓮』。

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光の変化と共に名画、「睡蓮」が浮かび上がっていました。 

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西陣織工芸美術館『松翠閣』。

和洋の名画が西陣織りで表現されています。

西陣に来られた時、寄ってみて下さい。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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