西陣の美
西陣織工芸美術館『松翠閣』さんに行って来ました。
入場券は、美しい西陣織の栞です。
松翠閣
○ 上京区寺之内通智恵光院東入北側 075-431-1670【FAX】075-431-1679
○ 200円
○ 拝観・開館時間 9:30～17:00
○ 休日・休館 年中無休（お盆・年末年始を除く）
○ 市バス「堀川寺之内」下車徒歩10分。 市バス「今出川大宮」下車徒歩10分
○ 松翠閣ホームページ http://www.shosuikaku.jp/collection/1303.html
前回、寄せて頂いたのは 梅の咲く三月初めでした。
現在、六月から八月まで「京の四季～夏」の展示がされています。
松翠閣さんは、和洋の様々な絵画を西陣織で創作され展示しておられます。
素晴らしい佇まいの京町屋には、季節を感じる庭があります。
掛軸『或る日の太平洋』
日本画の様に見えますが、西陣織。
西陣織・翠帳（すいちょう）『群青波濤文様』
こちらは、帯。
蒼い世界が広がっています。
ルノワール（1841～1919）『セーヌ川のボート遊び』
初夏の季節を連想させるヨットの景色。
素晴らしい名画が、西陣織で再現されています。
セザンヌ（1839-1906）『ロココの花瓶』
西陣織工芸美術館『松翠閣』さん・・・・京町家の中に名画の世界が
広がっています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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