祇園祭・都大路を山鉾が行く。

公開日 : 2013年07月18日
最終更新 :
筆者 : Akio

17日は、祇園祭のハイライト・山鉾巡行でした。

空は、曇り空。午前九時、巡行が始まりました。

山鉾の数は33基。

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11時過ぎ、御池通で巡行を待ちました。

御池通リは、巡行では一番広い道。片側四車線の道が、東西に続いています。

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御池通りに山鉾見えました。

ビルの街に、山と鉾が勇壮に進んで来ました。

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コンチキチン コンチキチン

遠い時代の旋律が、2013年の街に響きます。

鉾上の、朱色布が鮮やか。

宵山が、「静」の世界なら 巡行は「動」の世界。

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祇園祭の華やかさは祇園囃子と共に、染と織の美しさです。

山鉾を飾る美しい懸装品は、「動く美術館」とも呼ばれています。

山鉾の「鉾に立つ槍」「山に立つ松」 には、疫病神が吸い込まれると言われています。

祇園祭が始った869年(貞観11年)と今の時代では、厄病の種類は違いますが・・・・

世に覆う暗雲を、「鉾に立つ槍」「山に立つ松」で 吸い取って欲しいと思いました。

2013山鉾巡行 085.jpg

17日の気温は、午後1時に31.6度。

沿道には約14万人。

コンチキチン コンチキチン 山鉾は、都大路を進んで行きました。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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