十月初めの永観堂。

公開日 : 2013年10月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

左京区、もみじの美しい永観堂。境内には、三千本のもみじがあります。

「永観堂」

◎〒606-8445 京都市左京区永観堂町48

◎ JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。

   JR京都駅から市バス100系統で「東天王町」下車、徒歩8分。

   京阪電車「三条」から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。

◎ 拝観料 一般 600円 小・中・高生 400円

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十月初めの永観堂。青もみじが、陽射しの中に揺れていました。

青もみじは、これから朝晩の冷え込みと共に色付き始めるでしょうね。

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永観堂は、平安時代初期に建てられ 承暦時代の頃に(1077年頃)

永観律師が 住職となりました。

永観律師は 貧しい人や病気の人に慈悲の心で接し、徳を施し 

多くの人から慕われました。

永観律師が亡くなった後、永観律師を慕う多くの人から この寺院を、

永観堂と呼ぶ様になり今日に到っています。

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永観堂では、『今月の言葉』があります。

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「かんしゃくの くの字をすてて 日を過ごせ」

「ニッコリ笑えば 鏡も笑う」

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「苦労も人生の花」

「昨日を追うな 明日を頼むな 今日に生きよ」

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「人生とは 会っては別れ 別れては また会うもの」

「言ってみたい 言われてみたい ありがとう」

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十月初めの永観堂。

秋の陽射しの中、青もみじは、これからの色付く時を待っていました。

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寺院の言葉・・・『帰る時 来た時よりも 美しく』。 

この日、美しい景色と心を 頂いて来ました。

               ※永観堂『今月の言葉』を、お借りしています。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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