一乗寺「圓光寺」。額縁庭園の眺め。
左京区一乗寺「圓光寺」（えんこうじ）さん。
圓光寺さんのある、一乗寺界隈と言いますと
付近には紅葉の名所が続いています。
詩仙堂・曼殊院・金福寺と いずれも、美しい紅葉処が続いています。
圓光寺の歴史は、1601年、徳川家康によって国内の教学の発展を図る為の
学校として伏見の地に建てられ、1667年に現在地（左京区一乗寺）に
移転されました。
「圓光寺」
〇 京都市左京区一乗寺小谷町13 TEL075-781-8025
〇 小学生 300円 中・高生 400円 一般 500円
〇 時間 9:00～17:00
〇 駐車場20台（無料）（11月は使用出来ません。）
〇 交通アクセス
叡山電鉄「一乗寺駅」下車、徒歩15分。
市バス5番「一乗寺下り松町」下車、徒歩10分
圓光寺は、紅葉の穴場とも言われて来ましたが、
最近の紅葉の季節には、多くの人で賑わいます。
円に老松の水墨画。
美しい襖絵は、「四季草花図」 渡辺章雄画伯
書院からは、青もみじ揺れる額縁庭園が見えました。
庭は、十牛之庭 （じゅうぎゅうのにわ）。
十の牛の形の石。
ちょうど正面に見える石が、牛の形に見えました。
晩秋の頃、苔に舞い落ちた「散り紅葉」が綺麗と聞きます。
庭園奥には、竹林が広がっています。
木漏れ陽の額縁庭園。
これからの紅葉が楽しみです。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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