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2013年11月17日

紅葉の中の石仏様と羅漢様。


紅葉の中の石仏様と羅漢様。

嵯峨野の奥には、二つの念仏寺があります。化野念仏寺と愛宕念仏寺。
建てられた時代も、歴史も違う二つの寺院ですが
どちらも美しい紅葉景色が広がっています。

奥嵯峨 089.jpg

まずは、化野(あだしの)念仏寺。
愛宕街道を鳥居本まで上って行く手前にあります。 

奥嵯峨野・紅葉 059.jpg

「化野」は(あだしの)と読みます。あだしとは はかない、空しい・・と
 言う無常の心が表されているそうです。

 化野は平安京の時代、風葬の地でした。
 惨状を見かねた空海が、ここに寺院として建てられて、平安時代以降の
 墓地となっています。

奥嵯峨野・紅葉 060.jpg


苔の上の、散りもみじが美しいです。

 
奥嵯峨野・紅葉 056.jpg

紅葉の中、沢山の石仏が見えます。墓地中央は「西院の河原」。
夏の終わりの日の「千灯供養」では、蝋燭の灯りの中に 
約八千体の石塔と石仏様が 浮かび上がっていました。

奥嵯峨野・紅葉 072.jpg

続いて嵯峨野の一番奥、清滝トンネル手前にある寺院、
愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)の紅葉風景。

奥嵯峨 041.jpg

      
千二百羅漢の寺とも言われています。
境内には、千二百の羅漢様。

奥嵯峨 056.jpg

嵯峨野の奥は山が近く、今の時期は四時過ぎたら
夕闇が迫って来ます。

奥嵯峨 009.jpg
      


紅葉の中の羅漢様。
泣いておられるのか。笑っておられるのか。
人は、泣きながら生まれる・・・そんな言葉も浮かんで来ます。

奥嵯峨 022.jpg

ここに流れる独特な時間。
冬から春・・春から夏・・そして秋。 今、木々は一年最後の彩りを見せています。

二つの念仏寺の石仏様と羅漢様は、静かに紅葉を眺めておられます。

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カテゴリー 自然・風景
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    仕事は着物や和のデザイン。着物、帯、振袖のデザインが中心で、古典模様から琳派模様など、日本の今の模様を作っています。
    趣味は競泳で、試合にも時々出ます。近所には桂離宮や嵐山があり、時間があればカメラと共に寺院や景色を巡っています。
    京都は平安京の頃から、今の時代まで様々な歴史が残っている町。春夏秋冬・・・歴史と季節を訪ねながら特派員ブログを、綴って行ければと思います。 DISQUS ID @disqus_YGXxySyYFR

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