12月初めの東寺の紅葉。

公開日 : 2013年12月01日
最終更新 :
筆者 : Akio

今日から12月。

京都の紅葉は、見ごろと 落葉近しの所が半々になって来ました。

東寺の紅葉風景です。

深秋・2013 160.jpg

東寺は、春は梅に桜。夏は百日紅。

晩秋は、紅葉が美しい寺院です。

東寺の紅葉は、今週の雨で、散った紅葉も見えますが

広い境内には、まだまだ美しい紅葉景色が広がっています。

深秋・2013 232.jpg

銀杏も、美しい彩りです。

銀杏の中の五重塔。

深秋・2013 206.jpg

東寺の建てられたのは平安京遷都後まもない延暦15年(796年)。 

奈良から京都へ都が遷された時、都を守る為の国立のお寺として

建てられたのが始まりでした。

建造物の多くは、焼失と再建を繰り返して来ましたが、伽藍の配置や寺域は 

創建当時と、殆ど変わってないそうです。

空海が創りあげた壮大な密教の世界観。

東寺は、平安京時代の様子を伺い知る事が出来る貴重な寺院です。

深秋・2013 236.jpg

寺院のホームぺージの言葉からは・・・

「東寺は、平安京最古のお寺。 

 1200年前からの境内を散策しながら 秋風と一緒に

 平安京に思いを馳せてみませんか。」

                     ・・・・と綴られていました。

12月初めの、東寺の紅葉。

五重塔も紅葉に包まれています。

深秋・2013 173.jpg

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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