五月の風渡る、竹林の小道。

公開日 : 2014年05月22日
最終更新 :
筆者 : Akio

五月の光が注ぐ嵯峨野・竹林の小路。 

今までは、葵祭りが終わると京都の観光は一段落なのですが、

最近は、葵祭り後も沢山の人で賑わっています。

竹林・青もみじ。 008.jpg

竹林の小路を通り抜けると、大河内山荘。

そして道は、落柿舎から二尊院・・・・愛宕街道へと続いています。

竹林の小路を歩いていると、嵯峨野・愛宕街道が紹介された

詩が浮かんで来ました。

竹林・青もみじ。 005.jpg

「ゆっくりと歩きたい」 ここにはなんにもない。

 ただただ時間がある。

 じっくりと培われた なんにもない ここにしかない時間。

 あっと言う間に過ぎる日々の、ふと ぼんやり雲を眺める様な。

 あの余韻みたいな感じがここにはある。

    (中略)

 行って帰る、ただ それだけだけど

 おんなじ様で違う様な。

 ずっと昔も たった今も おんなじ様な。

 そんな時間を、ゆっくりと歩きたい。

                             ※ 愛宕街道紹介の言葉より。

竹林・青もみじ。 021.jpg

五月後半に入る竹林の小路。

風が静かに渡り、爽やかな竹林浴の世界が広がっています。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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