真如堂の秋景色。

公開日 : 2014年11月04日
最終更新 :
筆者 : Akio

日曜の京都は、朝から雨降りでした。

午後になり、雨が止みそうですから、左京区の真如堂へ。

11月曇り日。 114

参道には、白い小菊が咲いていました。

11月曇り日。 124

この日は茶会が開かれていたのでしょうか。

美しい着物姿を見かけました。

11月曇り日。 138

もみじ美しい真如堂。

木々の色付きを目で追いかけます。

11月曇り日。 263

まだ青もみじが多いですが、陽の当たる所の楓は、

紅葉が始まっています。

これから日一日と、色付いて来ますね。

11月曇り日。 251

境内を巡っていたら、雨は上がり、青空が出て来ました。

太陽の光を受けて輝く色とりどりのもみじ。

「もみぢ」の語源は「色を揉(も)み出づる」ことの意味で、

本来は特定の木の紅葉を指すものではないそうです。

木々の紅葉は黄色から赤、紅へと変わって行きますが、

紅葉の中では楓が最も美しく色付くことから、いつしか楓をもみじと

呼ぶようになったと言われています。

11月曇り日。 238

もみじの中に三重塔が見えました。

南禅寺 124

美しいもみじの色。

日本の色辞典から、もみじの色を探すと・・・

茜色 紅絹色  赤香色  柳色 裏葉色  萌黄色

鶸色 苗色   苔色   鬱金色 山吹色 柑子色  菜の花色 ・・など

様々な色名が浮かんで来ます。

11月曇り日。 243

十一月始めの真如堂。

秋は、木々の彩りと共に静かに進んでいます。

南禅寺 128

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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