南禅寺・天授庵。二つの庭。
早朝の南禅寺。
山門からは、色付き始めた木々が見えます。
水路閣の辺りは、まだ殆ど青もみじです。
南禅寺の塔頭寺院のひとつ、天授庵に入りました。
天授庵は、咋年秋のJR東海の「そうだ京都、行こう。」キャンペーンに
取り上げられ、連日沢山の人でした。
ポスターの言葉は・・・・
『「今年の紅葉」を見に行く、と言いながら
「今年の自分」を見に行く私、でもありました。』
天授庵には白砂と苔が特徴の「方丈前庭」と、
回遊式庭園の「書院南庭」の2つの庭園があります。
まずはじめに「方丈前庭」。
菱形の畳石が特徴的です。
小堀遠州の発案と言われていますが、当時、直線的な構成は
画期的だったでしょうね。
庭の向こう、南禅寺の山門が見えます。
萩と木々と青空。
東庭を後にして、進んでいくと、次は「書院南庭」。
南庭は、中央に池を配した回遊式庭園。
竹林ともみじと池の世界が広がっています。
今月半ばの水面には、茜色の景色が映っているでしようね。
《天授庵》
○ 所 京都市左京区南禅寺福地町
○ 参拝料 400円
○ 時間 9:00~17:00
○ アクセス 地下鉄東西線「蹴上」駅より徒歩約7分。
○ライトアップ 11月15日(土)~30日(日
○ 参拝料 500円
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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