金閣寺。まぶたに焼きつける紅葉景色。
京都の紅葉情報では、日一日と「色づき始め」マークが増えて来ました。
金閣寺と言いますと、金色に輝く寺院が
浮かんで来ますが、紅葉の名所です。
参道には、連日沢山の人で溢れています。
金閣寺は、外国人観光客の方が多く、様々な言語が飛び交っています。
参拝は順路に沿って進んで行きます。
順路から歓声が聞こえて来ました。歓声は、この景色。
金閣寺と紅葉。
金色に輝く金閣の前に広がる池は、鏡湖池。
金閣寺の正式名称は、鹿苑寺(ろくおんじ)。
衣笠山と左大文字山を背景とする金閣寺が建つ、この辺りは、
かつて平安貴族が別荘地として好んだ所でした。
金閣寺は、室町幕府三代将軍義満が、権力と財力を尽くして建てています。
水面に映る金色の楼閣と紅葉景色が見事です。
金閣寺の建物の第一層は、藤原時代の寝殿造り、第二層は鎌倉時代の書院造り、
第三層は、禅宗仏殿造りと・・独特の建築様式です。
公家文化と武家文化と北山文化の融合・・とも表現される様に、
様々な要素を取り入れた建物です。
新聞の紅葉情報では、金閣寺の紅葉は色付き始めと
載っていましたが、かなり色付いています。
金閣寺は、JR東海 「そうだ 京都、行こう。」で
1994年に紹介されていました。
言葉は・・・・
「シャッター押すのをやめて じっと、まぶたに焼きつけています。」
金閣寺の紅葉。
青空の中、色付いた楓が光に映えています。
《金閣寺》
○所 〒603-8361 京都市北区金閣寺町1
○拝観料 400円
○アクセス 京都駅から京都市営バス101, 205号系統「金閣寺道」下車。
四条河原町から京都市営バス205号系統「金閣寺道」下車
○駐車場 有 150台 1時間以内 300円 以後30分毎 150円(9:00~17:00)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。