雪の日、竹林の小路を歩く。
雪の日、天龍寺北門を抜け、竹林の小路に入りました。
竹林の小路は、天龍寺北側から大河内山荘付近まで続く竹林の道。
12月の花灯路の時は、黄金色に輝いていた竹林の小路。
降り続いた雪で、白い世界が広がっていました。
真っ直ぐに伸びる竹と常緑の笹。
ここに踏み入れると、先ほどまで天龍寺で見た青空は
見えなくなり、季節や時間も止まった様な世界に入ります。
白い雪が冬だと教えてくれていました。
ゆっくりと歩きたい竹林の小道。
立ち止まって耳を澄ますと、「コ~ン コ~ン」と竹の音が
聞こえて来ました。
この音は、竹林を渡る風に竹と竹が触れて鳴る音。
あっ。この角度から吹雪いていたんだ。
雪の日の竹林の小路。
陽射しも殆ど届かない世界ですが、
冷え込んだ大気の中、静かに竹の音が聞こえて来ました。
《竹林の小路》
○所 京都市右京区嵐山
○アクセス 嵐電嵐山駅・JR嵯峨嵐山駅から徒歩10分。
阪急嵐山駅から徒歩15分。
○散策自由
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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