静かに時と思いを伝える「大石桜」。

公開日 : 2015年03月29日
最終更新 :
筆者 : Akio

京都市山科区の大石神社。

御神木の枝垂れ桜が見頃を迎えています。

大石神社2015 006

御神木の名は「大石桜」。

夕暮れ時、提灯が灯り始めました。

大石神社は、赤穂藩の家老であった大石内蔵助を祀る神社。

大石神社2015 014

大石神社は、昭和初期、赤穂義士・大石内蔵助を崇敬する

全国の人々によって、彼が仇討ちの機会を待って過ごした

京都・山科の地に創建されています。

大石神社2015 008

境内の宝物館に見る、赤穂浪士のポスター。

大石神社2015 021

境内は、夕暮から夜の時間になりました。

大石神社2015 025

「大願成就」の桜とも言われる大石桜。

 地面に届くほどに見事な枝垂れ桜。

大石神社2015 030

提灯に浮かび上がる桜の花。

大石神社2015 044

赤穂浪士による討ち入りは、元禄15年12月14日(1703年1月30日)。

あれから312年の時が流れています。

大石神社2015 034

夜空には月。

降り注ぐ大石桜。

真っ直ぐに、桜の心で歩んだ赤穂浪士。

桜を見ていると、その歩まれた時と思いも浮かんで来ました。

静かに時を伝える大石桜。

見頃です。

大石神社2015 049

≪大石神社≫

○所       京都市山科区西野山桜ノ馬場町116

○交通アクセス  京阪京津線・JR琵琶湖線・地下鉄東西線山科駅京阪バス大宅行15分、

         大石神社前徒歩3分。

○駐車場     有り

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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