光とかがり火に、浮かび上がる桜の世界。
四月三日の京都は、一日雨でした。
小雨の残る夕方、嵯峨野・広沢の池へと向かいました。
この夜は、一年で数日間だけ一般開放される庭園。
「平安郷」の観桜会です。
ライトアップは、二日間限定。
空は夕暮れから夜景に変わって来ました。
庭園を進むと、人のシルエットの向こうに・・・
幻想的な桜景色が広がっていました。
小雨の中、光に浮かび上がる桜。
桜は満開。
嵯峨野の山々は、漆黒の闇。
かがり火と桜。
幻想的で神秘的な美しさを放つ桜。
その美しさの前に、言葉もありません。
神秘的な桜を見た夜でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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