気温35・3度。夏空眩しい祇園祭・後祭。
24日は、祇園祭・後祭の山鉾巡行でした。
阪急電鉄の地下から上がると、四条河原町の交差点は大混雑。
祇園祭の花笠巡行の行列です。
花笠巡行は総勢千名からの華やかな行列。
山鉾巡行は、男性ばかりで行われますが、
花笠巡行は女性と子供さんが主役です。
花笠巡行は10:00に祇園石段下からスタートして
四条寺町ー寺町御池-河原町御池ー四条河原町ー八坂神社へと巡って行きます。
この日は10:00から始まる花傘巡行と、9.30から始まる後祭りの山鉾巡行が
ほぼ同時間帯に行われていますから、祇園祭一色の都大路でした。
四条を進む花笠巡行から離れて、河原町通りで山鉾巡行を待ちました。
後祭りの山鉾巡行は10基。
来ました。来ました。
北観音山。
総重量は9.27トン。
鉾の上には、眩しい夏の空。
山後部から垂れ下がる柳の枝は疫病除け。
後祭りのコースは前祭の逆コースです。
コースは、烏丸御池出発→御池通 →河原町通,→四条通り。
こちらは、南観音山。
南観音山も、後部には疫病除けの柳。
鉾が動く毎に、柳も揺れていました。
巡行応援の舞妓さん。
御池通りから河原町通りに、巡行のラストを務める
大船鉾が曲がって来ました。
夏空の河原町通りを進む大舟鉾。
大船鉾は、「出陣の鉾」「凱旋の鉾」と呼ばれています。
昨年150年ぶりに復活した大船鉾。
「凱旋の鉾」が河原町通りを進んで行きます。
コンコンチキチン コンチキチン
いよいよ祇園祭と共に、京都の夏が始まりました。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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