京都タワーを眺めるなら、ここがお勧め。
京都駅からも近い渉成園。
ここの庭園は、春には桜、秋には紅葉が楽しめ、今は青もみじが美しいです。
渉成園は、京都駅から近い事もあり、 帰りの新幹線まで少し時間ある時、
お勧めの庭園です。
渉成園の地は、源氏物語ゆかりの地とも言われます。
ここは平安時代初期、光源氏のモデルと言われる 嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)の
邸宅(六条河原院)があった所と伝わっています。
その頃の六条河原院は 広大な敷地だったそうです。
源氏物語『河海抄』には、河原院の事も綴られていました。
そして、夕顔と一夜を明かした所も、ここの様に思えます。
源融の死後、子息が相続し、その後 宇多上皇に献上されました。
その後、時は流れ江戸時代に、広大な跡地の一部に渉成園が作られたそうです。
その時、庭園を造ったのは、石川丈山。
石川丈山さんと言いますと、詩仙堂を建てた人ですね。
池に映る京都タワー。
京都タワーは、市内のいろんな所から見えますが
ここ渉成園から見える風景は、お勧め処です。
池では睡蓮が咲き始めています。
源氏物語、ゆかりの地で見る京都タワーでした。
水紋は鯉の息吹。。
《渉成園》
〇住所 京都市下京区烏丸通七条上る
〇アクセス 京都駅から京都市営バス17, 205, 206, 208号系統「七条河原町」下車。
四条河原町から京都市営バス17, 205号系統「七条河原町」下車
〇徒歩なら京都駅から約10分。
〇駐車場 普通乗用車10台程度。
〇拝観料 500円以上。
〇拝観時間 9:00~16:00。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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