3000本の青もみじの世界。永観堂。
梅雨の晴れ間の永観堂。
永観堂と言いますと、もみじ。
紅葉の頃の永観堂さんは、連日沢山の人で賑わいますが、
今は静かな中に緑の世界が広がっています。
永観堂は、平安時代初期に建てられ 承暦時代の頃に(1077年頃)
永観律師が 住職となりました。
永観律師は 貧しい人や病気の人に慈悲の心で接し、徳を施し
多くの人から慕われました。
永観律師が亡くなった後、永観律師を慕う多くの人から
この寺院を、永観堂と呼ぶ様になり
今日に到っています。
境内に広がる、三千本のもみじ。
もみじの境内を巡って行くと、木漏れ日の中
紫陽花が咲いていました。
緑の中の「やすらぎ観音」様。
永観堂では、『今月の言葉』があります。
「全てのものには いのちがある」
「あなたの生活に アクセルとブレーキは
付いていますか」
「心にコンパスを」
「Thank you. 感 謝
I'm sorry. 懺 悔
I love you. 慈 心」
六月半ば過ぎ、青もみじの永観堂でした。
《永観堂》
◎ 〒606-8445 京都市左京区永観堂町48
◎ JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。
JR京都駅から市バス100系統で「東天王町」下車、徒歩8分。
◎ 拝観料 一般 600円 小・中・高生 400円
※永観堂『今月の言葉』を、お借りしています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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