1回し1ダリ。謎が謎を呼ぶ巨大なダリガチャ。
前記事の続きです。
京都市美術館で開催されている「ダリ展」では隣接する会場で、ダリのグッズ販売も行われています。
そして、グッズショップ内にはオリジナルの巨大なダリガチャが設置されています。
ガチャの壁面上部には卵が並んでいます。卵はダリにとって重要なモチーフ。
彼が晩年を過ごした家には卵のオブジェが多く置かれ、別名「卵の家」と呼ばれていたそうです。
壁面に備え付けられた回転レバーを回すには、1ダリ紙幣が必要です。(300円)
1回し1ダリ。1ダリ300円。
ガチャで出て来るのは、白い卵。中には、人型にへこんだソファや溶けた時計など、彼の代表作をモチーフにした
ピンバッチ7種のうち1つが入っているそうです。
こちらは、ショップで販売されている
クアトロ海老チーズせんべい。1200円。(4種類10袋入り)
ダリは海老が好物だったそうです。
トートバッグ。
唇。
メイ・ウエストの部屋に出て来た唇ですね。
「柔らかい時計」。
柔らかい時計は、ダリ初期の油彩作品「記憶の固執」に描かれていました。
ダリの哲学には、「柔らかいもの」と「硬いもの」という両極への執着があるそうです。
車。
つけ髭。
謎が謎を呼ぶ巨大なダリガチャと、楽しいダリグッズの数々。
京都市美術館の「ダリ展」。
9月4日まで開催されています。
《ダリ展》
〇会場 京都市美術館(岡崎公園内)
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
〇観覧料(税込) 一般1,600円
高大生1,100円
小中生600円
〇会期 2016年7月1日(金)~9月4日(日)
〇休館日 毎週月曜日 ※ただし、7月18日(月)は開館
〇開館時間 午前9時~午後5時
※ただし、8月11日(木・祝)、12日(金)は午後7時まで
(入場は閉館の30分前まで)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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