「萩祭り」。雨に濡れた萩の花が綺麗です。
連休の京都は朝からの雨です。
御所近くの梨木神社では、9月19日まで「萩まつり」が行われています。
梨木神社は、京都を代表する萩の名所。
境内に咲く萩は、五百株。
参道や境内の萩には、短冊に書かれた句があります。
句は、府内外の方から寄せられた 萩の句。
萩は万葉の時代に最も愛された秋草であり、その字もくさかんむりに秋。
(萩の漢字は日本でできた国字との事)。
そして萩は遠い時代から観賞だけでなく食料、薬草、など暮らしに
深い関わりを持った植物でもあったそうです。
拝殿では、奉納演奏が奏でられていました。
万葉集に詠まれた植物のなかで最も多い植物が萩。
萩の小さくて可憐な花が、風に揺れる姿を
万葉歌人は好んだのでしょうね。
萩の葉には雨の玉。
短冊にしたためられた、萩の句。
萩祭りは19日まで。
2016《萩まつり》梨木神社
○開催日時 9/17(土)~/19(月・祝)(雨天決行)
○所 上京区寺町通広小路上ル
○散策自由 (お茶券:800円 、1500円(萩の絵皿付)
○アクセス 市バス17・205系統 府立医大病院前停留所
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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