秋のびわ湖にて。

公開日 : 2016年10月05日
最終更新 :
筆者 : Akio

びわ湖は日本一の湖ですが、大きくわけると

湖南・湖西・湖北・湖東のエリアに分かれています。

びわ湖の西側を走って湖西エリアに行きました。

高島市今津の今津港の景色。

ここからは竹生島や長浜に向かう遊覧船が出ています。

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桟橋の左に浮かぶ島が竹生島。

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今津港から少し歩くと、「琵琶湖周航の歌記念館」があります。

高島市今津は、琵琶湖周航の歌が生まれた町。

記念館には、歌が生まれた頃の時代や、その頃のびわ湖や

町の様子が資料展示されています。

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「われは湖の子 さすらいの  旅にしあれば しみじみと

 のぼる狭霧や さざなみの 志賀の都よ いざさらば

松は緑に 砂白き  雄松が里の 乙女子は

 赤い椿の 森蔭に  はかない恋に 泣くとかや

波の間に間に漂えば 赤い泊火懐しみ 行方定めぬ浪枕 

今日は今津か長浜か

瑠璃の花園珊瑚の宮 古い伝えの竹生島 仏の御手に抱かれて 

眠れ乙女子安らけく」

琵琶湖周航の歌は、多くの歌手が歌われているんですね。

記念館では、歌手別に聞き比べも出来ます。

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今津から琵琶湖沿いの道、湖周道路を少し走ると、

高島市新旭水鳥観察センター。

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観察室からは、びわ湖に生息する鳥の様子が

望遠鏡で見られます。

レンズからは、湖面のあちこちでカイツブリの姿が見れました。

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野鳥の本が集められた本棚も充実しています。

これから季節が、もう少し進むと渡り鳥も飛来して来ます。

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《高島市新旭水鳥観察センター》

滋賀県高島市新旭町饗庭1600-1

入館料 200円(中学生まで無料)

《休館日・火曜》

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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