水尾の里に舞うアサギマダラ。
右京区の山の奥、水尾の里ではフジバカマの蜜を求めて飛来する
蝶のアサギマダラが見られます。
水尾の里へは、嵐山の奥にある鳥居本から、保津渓沿いの道を通って行くと
水尾の里に着きます。(鳥居本から約30分位)。
途中には、JR山陰線の保津峡駅があります。
駅からは保津渓の素晴らしい景色が広がっています。
JR保津峡駅から水尾へ向かう自治会バスの時刻表。
JR保津峡駅から再び山道を抜けて、水尾の里に着きました。
ここは 古くからある山里で 平安時代には、貴族などが保養に訪れる秘境の地だったとか。。
少し前の数字ですが、 2000年国勢調査では人口 約 160人と、とても静かな里です。
山が近くて、至る所に 水尾の里名産の柚子の木が植わっています。収穫期 は11月・12月。
水尾の里ではフジバカマを大切に育てられています。
今は見頃が少し過ぎた位でしょうか。
アサギマダラが舞っています。
アサギマダラはフジバカマの蜜を求めて移動する蝶で
その移動距離は東北から遠くは沖縄や台湾まで飛行するそうです。
アサギマダラは、物おじしない蝶で、かなり近くでレンズを向けても大丈夫でした。
旅する蝶。アサギマダラ。
次は何処へ飛んで行くのでしょうか。
《水尾》
〇所 京都市右京区嵯峨水尾
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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