祇王が見た秋景色。「嵯峨・祇王寺」。

公開日 : 2016年11月24日
最終更新 :
筆者 : Akio

紅葉と竹林景色広がる、嵯峨・祇王寺。

祇王寺は平家の栄華と没落を描いた「平家物語」にも登場し、

平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより、都を追われて母と妹と

仏御前と共に出家・入寺した尼寺。

その頃、祇王21歳・妹の祇女19歳・母45歳・仏御前は17歳だったそうです。

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境内は、苔と竹林ともみじの世界。

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嵯峨・祇王寺の辺りは、山が近くて夕暮れも早くやって来ます。

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JR東海「そうだ京都行こう」で、祇王寺が紹介された言葉は・・・・

「平清盛の寵愛を失った白拍子の祇王と妹の祇女、母、仏御前が余生を送ったのが、ここ祇王寺。

 紅葉の木々を縫って差し込む木漏れ日。

 苔を一面に覆い尽くす散り紅葉・・・・

 その眺めは、まるで一枚の絵画の様に完成されています。

 紅葉の道がいくつも見つかる嵯峨野の中でも、ひときわひっそりと、

 しかしドラマチックな趣きにあふれる所です。」

 JR京都駅からJR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅下車」徒歩約20分。

 祇王の章は「平家物語」第一巻です。」

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遠い歴史を思う嵯峨・祇王寺。

約820年前・・・ここにはどんな時間が流れていたのでしょうか。

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《祇王寺》

◎  JR嵯峨嵐山駅から徒歩約25分。 

   京福電鉄嵐山駅から徒歩約25分。

  阪急電鉄嵐山駅から祇王寺へは徒歩約35分。

◎  拝観時間 AM9時-PM5時 

◎  拝観料 300円

                         ※そうだ 京都行こうの言葉、お借りしています。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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