それは丸窓のささやきか・・・源光庵にて。

公開日 : 2017年01月05日
最終更新 :
筆者 : Akio
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新春の鷹ヶ峰・源光庵へと向かいました。

源光庵は、市内から緩やかな勾配が続く千本通りを上った所、鷹ヶ峰(たかがみね)にあります。

正月飾りの山門が迎えてくれました。

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書院の眺め。

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源光庵と言いますと「窓」ですね。

書院と本堂に続く廊下の窓。

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本堂に入ると二つの窓が見えました。

「悟りの窓」

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そして「迷いの窓」。

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源光庵は2014年・秋の「そうだ、京都行こう。」で紹介されていました。

ポスターの言葉は・・・・・・

「紫野と呼ばれる大徳寺周辺一帯から、北西に位置するのがこの辺り鷹峯。

 本堂の暗がりの中、はっとするほど印象的なのが窓を切り取る様に並ぶ二つの窓。

 丸い「悟りの窓」は禅と円通の心、さらに大宇宙を表し、一方、四角い「迷いの窓」は

 生老病死に四苦八苦する人間の一生を表しているのだとか。

 自らの心と会話するための窓でもありました。

 JR京都駅から地下鉄烏丸線「北大路駅」乗換、市バス北①系統「鷹峯源光庵前」下車、

 徒歩約1分。他にも紅葉の見所が多い地域です。

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こちらは、書院で見たJR西日本のポスター。

歌手の谷村さんですね。

言葉は・・・・・・・

「それは丸窓のささやきか。 

 四季は色なり、色は空なり。

 目に映るものは 移ろいゆくものと 見つけたり」

新春の源光庵。

きりりと冷え込む気温の中、初春の景色が広がっています。

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《源光庵》

〇所 京都市北区鷹峰北鷹峰町47

〇拝観時間 午前9時から午後5時まで。

〇拝観料 大人 400円

〇駐車場有り(25台、無料)

〇アクセス 市バス6,北1番系統「鷹峯源光庵前」下車徒歩1分

※JR東海の言葉お借りしています。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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