織田信長を思う安土城跡。

公開日 : 2017年02月23日
最終更新 :
筆者 : Akio

滋賀県近江八幡市にある安土城跡に行って来ました。

見上げると長い石段です。

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安土城は、南側に大手口を設け、そこから山頂に向けて大手道が伸びます。

山頂部には、本丸・二の丸・三の丸からなる主郭が配置されています。

順路は長い石段を登って天主跡まで行き、帰路は三重塔を見ながら

山に沿って降りて来ます。

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入口の案内には、所要時間は一時間少しとありましたが

結構な運動量となりました。

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安土城は織田信長が、天下統一を目指し琵琶湖が一望出来る所に

築城した巨大山城です。

山頂には天主(天守)が建ち、信長は、その天主に住んでいたそうです。

しかし完成後わずか3年で本能寺の変が発生。

その数日後には謎の出火により天主や御殿等が焼失しました。

その後、天下が秀吉のものとなると安土城は廃城となりました。

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2009年の映画『火天の城』(かてんのしろ)では、

安土城の様子が描かれていました。

城跡は、昭和15年から20年間に渡る発掘調査・修復工事が行われ、

当時の雄姿を実感できる状態となってます。

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雪の残る長い石段を登って天主跡に着きました。

ここには、高さ33メートル、五層七階の天主がそびえていたそうです。

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天主跡からは、琵琶湖が一望です。

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帰路は、三重塔(築1454年)や二王門を見ながら進んで行きます。

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それにしても安土城も三重塔も、この様な高い所に

建てられていたのですから凄いですね。

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《安土城》

〇 住所  滋賀県近江八幡市下豊浦 

〇 料金 700円

〇 交通  電車  JR東海道本線・安土駅より徒歩18分。

     車   名神道・八日市ICより国道421号線経由13㎞ 。

〇 駐車場      安土城跡駐車場

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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