三月初めの平岡八幡宮。

公開日 : 2017年03月06日
最終更新 :
筆者 : Akio
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青空広がる嵯峨野。

広沢の池を通って、平岡八幡宮へと向かいました。

朝の広沢の池は水鏡の世界でした。

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年末の広沢の池は、池の水が抜かれ

ここで育った川魚が販売されていました。

今は水が溜められ、池に戻っています。

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平岡八幡宮へに着きました。

平岡八幡宮は平安初期の大同4年(809年)、神護寺の守護神として、

弘法大師(空海)によって建てられました。

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ここは、勝運や出世の神として崇められていて、

更に狂言や歌舞伎なや芸能の神様としても知られています。

太秦も近くて、TV時代劇「水戸黄門」など数々の時代劇が撮影されました。

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そして、平岡八幡宮と言いますと、花の天井絵が有名です。

江戸時代末期に画工・綾戸鐘次郎藤原之信が

手掛けたとされていますが、

実は足利義満が再建した室町時代に、すでに存在したともいわれています。

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また、平岡八幡宮は椿が有名で、境内には「椿の小径」と呼ばれる小径があります。

樹齢300年を超える紅椿や、伝説が残る白玉椿など、

敷地内で約200種およそ300本の椿を観賞することができます。

今年も3月10日(金)~4月16日(日)まで、

「椿を愛でる会」が開催されます。

椿の中には、葉の形が金魚の姿に似ている金魚椿↓など珍しい品種もあります。

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椿の今は、蕾が多くて、これから咲いて来ると言う感じです。

弥生三月、花見月。

梅に椿も咲いて、いよいよ春が来ますね。

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《平岡八幡宮》「椿を愛でる会」

〇 日   3月10日~4月16日  10:00~16:00

〇 所  〒616-8271京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23

〇アクセス  JR嵯峨野線「円町駅」またはJR「京都駅」から

       西日本JRバス「平岡八幡」~徒歩3分。

       またはJR嵯峨野線「二条駅」から市バス「平岡八幡前」~徒歩3分。

〇 観賞無料

〇 問合せ先 平岡八幡宮075-871-2084

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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